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石床・タイル床のすべり止め施工について
石床やタイル床は美しく耐久性が高い反面、濡れると滑りやすくなるという欠点があります。特に商業施設や公共スペース、住宅の玄関や浴室では、安全対策としてすべり止め施工が重要です。本記事では、石床・タイル床のすべり止め施工について解説します。
1. すべり止め施工の必要性
石床やタイル床は、雨の日や水回りでは滑りやすくなり、転倒事故のリスクが高まります。特に高齢者や子供がいる家庭では、安全性を確保するために適切なすべり止め対策が求められます。また、将来の安全を考えた場合にも、早めの施工をおススメします。転倒によるケガは日常生活に大きな影響を与えるため、事前に対策を施すことが重要です。
2. すべり止め施工の方法
すべり止め施工にはいくつかの方法があります。
(1) すべり止めコーティング 特殊なコーティング剤を塗布し、表面の摩擦を増やして滑りにくくします。透明なものも多く、床のデザインを損なわずに施工できるのが特徴です。
(2) すべり止めシート・テープ すぐに対策を施したい場合には、すべり止めシートやテープを使用するのも効果的です。ただし、耐久性や見た目の面でコーティングに劣る場合があります。
(3) すべり止め加工 化学薬品を用いた処理やサンドブラストなどで、床の表面に微細な凹凸を作り、滑りにくくする方法です。長期的に効果を持続させることができます。
3. 施工時の注意点
すべり止め施工を行う際には、以下の点に注意が必要です。
4. まとめ
石床・タイル床のすべり止め施工は、安全性を高めるために不可欠です。使用環境や床材に適した方法を選び、適切な施工を行うことで、快適かつ安全な空間を維持することができます。特に高齢者のいる家庭や将来の安全対策を考えて、早めの施工をおススメします。定期的なメンテナンスも忘れずに行い、長期間にわたって安心して使用できるようにしましょう。
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